「当記事は自由にコピペして使っていただいても構いません。by Seito sijyuku Watanabe https://nabenekocom.blogspot.com/」
清藤士塾の渡辺です。
物事には流れがあります。良い流れの時はその流れに乗って上昇していけば良いのですが、
悪い流れの時もあり、状況は刻一刻と変化していきます。
僕は、マルチタスクなところもあり、仕事をいくつか掛け持ちしているので、良いタイミングでその時にふさわしい仕事ができれば、良い結果を残せると感じています。年中、自由に仕事をしていると、次に何をすれば良いのかという直感みたいなものが浮かんできて、次から次へと工場作業のように課題をこなしていきます。
自分が今何をしたいのかということは肝心なポイントです。もちろん、それは理性的に判断して考えれば良いのですが、理性的に考えることには自ずと限界もあります。僕が大切にしていることは、自分の判断を他人に委ねないということです。他人に委ねた判断はそれが良い結果であれ悪い結果であれ、振り返ってみて反省する点が見つかることが多いからです。
ああすれば良かったな、こうすれば良かったな、というのは過去であるため取り返しのつかないことです。自分に裁量権つまり物事を行う権限があれば、全力を投入できるし、失敗したなと思ったら、その場で辞めることも可能です。
人生を生きるという意味では、人生には二つの生き方があると思います。誰かを主人にして生きるか、自分を主人として生きるか、という2つの生き方です。もちろん、一般的な判断では、誰かに命令されることなく、自分の判断で何事も行いたいと思うのが普通なはずです。実際、僕も誰かの指示より自分の決断で行動するほうが後々に良い結果が待っていることが多かったような気がします。
自分を主人とすることは良いことのように思いますが、実際は誰かの指示で物事をこなしたほうが考える必要がないという意味で楽ではあります。この例は少し極端ですが、企業に雇用されて従業員として働くか、自分で会社を起こして経営者として働くか。それぞれには良い点も悪い点もあり、それぞれの苦労がつきまとうはずです。
しかし、従業員であれば何をすればいいかはほとんどの社員が上司の指示どおり動けば合格点と言えるでしょう。もちろん、優秀な社員であれば、期待して指示された以上の結果をもたらすこともあるでしょうが、そういう人は経営者になっても生き残れる可能性は高いはずです。
誰のために仕事をするのかということは非常に大事であると言えます。社会人であれば、まずは何よりお客様のために働くのが第一と言えるでしょうが、ほとんどの人は自分にメリットがない仕事を進んで行うことはしないはずです。何が大事かは人それぞれです。社会人としては理想的と言えるお客様第一なのか、給料が良いからなのか、やりがいがあるからなのか、素晴らしい同僚や上司がいるからなのか。
僕の価値観ではこれからの時代は仕事を人生の大きな一部として捉えていける人のほうが有利に人生を進めるのではないかと感じています。人生を仕事とプライベートに分けるのではなく、仕事もプライベートの一部として生きる生き方です。これまでもそのような生き方をしてきた人は大勢いるでしょうが、仕事を苦行と思うのはもったいないです。
仕事は自分の人生を実り多いものにしてくれる土台であると考えられるくらいのほうがこれからの時代には強くいられるのではないでしょうか。僕も仕事には時間という課金を大量に投入してきたのでこれからも仕事で結果を出し続けられたら良いなと思っています。
みなさんも仕事を私事としてプライベートな時間と共有してみてください。しかし、それは僕の価値観であり、この話のはじめにあるように人生をどうするかは読者さん次第です。読者のみなさんが実り多い人生になることを願っています。ではでは。