こんにちは。清藤医塾の渡辺天命です。今回からweb動画ということで、動画と文章をアップしていきたいと思います。以下がメインの動画です。ぜひご視聴ください。
アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多くみられる皮膚の炎症を伴う病気です。
<参考文献:家庭の医学>
食物、発汗、物理刺激、環境因子、細菌・真菌(カビ)、ストレスが原因
(?)そもそもストレスで皮膚が荒れることなんてあるのだろうか。
<症状>
皮膚が粉を吹く病気
厚いフケが頭皮に付着する
湿疹ができる
カサブタができる
成長によって治っていく
7,8割の人がアレルギー性
アレルギー性の二次疾患として、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、気管支喘息、蕁麻疹
アレルギー性鼻炎:通年性アレルギー鼻炎と季節性アレルギー鼻炎がある
通年性の原因は、ほこりやダニが原因で、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが主な症状。軽い症状
季節性の原因は、スギ花粉などの植物の花粉が原因であり、目のかゆみ、涙目、喉のかゆみ、倦怠感、微熱、腹痛などの症状がある。きつい症状
アレルギー性結膜炎は、かゆみと涙目、目やに、異物感、充血、まぶたの腫れなどの症状。
季節性だと花粉が原因です。
通年性だとダニやハウスダストなどが原因。
気管支喘息
アトピー型と非アトピー型があります。
アトピー型はアレルギーが原因で、小さい子供の約9割、成人の約7割がアトピー型と言われている。原因は、ダニやハウスダストなど。
アトピーはかゆいのか?
蕁麻疹(じんましん)は薬物、食物、ウイルスやカビの感染、虫刺されなどがきっかけで、皮膚のマスト細胞(肥満細胞)から「ヒスタミン」が分泌されることで起こる
ヒスタミンによる食中毒について(厚生労働省)
ヒスチジン(タンパク質を構成するアミノ酸の一種)にヒスタミン産生菌の酵素が作用しヒスタミンに変換されることにより生成される。ヒスチジンを多く含む赤魚及びその加工品
花粉症もヒスタミンが原因のはず?
ヒスタミンの副作用:眠くなる、集中力が低下する、おしっこが出づらくなる、緑内障が悪化する。
逆に言えば、眠くなる、集中力が低下する、おしっこが出づらくなる、緑内障が悪化する、という症状の病気とはなにか。残尿感
赤魚、脂質が多い
甘いもの、ジュース、ケーキ、チョコ、アイス、ポテトチップ、スナック菓子、脂っこい物、辛い物、肉、乳製品、お酒、もち米、などがアトピーを悪化させる食べ物
高脂血症
気管支喘息と脂質の関係
チョコレートの原料であるカカオにはアトピー性皮膚炎を悪化させるヒスタミンが含まれています。
ヒスタミンとは脂質のこと?
脂質を取りすぎて、肥満細胞が肥大したら、その中を棲家とするヒスタミンが高濃度で存在する
一部の真菌(カビ)はヒスタミンの遊離を促し、アトピー性皮膚炎を亢進する。一方、リンゴポリフェノールはアレルギー性鼻炎の症状を緩和する
治療法としては肥満細胞を抑制するか、アレルゲンに触れないようにする
(?)そもそもアレルギーとは何か